エアネットWebと旧エアネット2(省エネ改善サポート)サービスとの違いについて説明します。
IE11 同等品の新しいブラウザへ対応します。
これに伴い、IE6等の古いブラウザーは非推奨となります。
利用に必要な環境などの詳細については エアネットWeb の説明を参照ください。
新しい暗号化および証明書(SSL sha-2)への対応。
最新のブラウザでセキュリティー警告が出ていたいものがなくなります。
また、これに伴い新しいセキュリティーに対応していない古いOS,ブラウザでは
利用できなくなります。
グラフ表示のために利用した Flash Player が不要になります。 ( Webの標準機能で表示できるように変更しました。 )
利用者自身でパスワードの変更ができるようになります。 これにより必要に応じて利用者が変更できるので、セキュリティー的にも対応しやすくなります。
あらかじめ通知用のEメールアドレスを登録しておくことで、パスワードの再発行が 利用者自身で行え、パスワードを忘れた場合も迅速に対応できるようになります。 ( 従来は、ご契約先に連絡頂き対応する事しかできませんでした。 )
物件の大型化に伴う空調機台数の増加に伴い、室外機個別(系統別)の電力使用量の表示を追加しました。
従来は電力使用量の推移(傾向)を見て省エネできる所を特定するため、および わかりやすくするために、物件全体の電力使用量の表示のみを行っていました。
従来は決め打ちだった温度指定などが選べるように選択肢を増やしました。
機能 | 旧エアネット2 | 新エアネットWeb |
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電力多消費 冷し/暖めすぎ 稼働率が高い |
冷房(設定温度24℃以下) 暖房(設定温度26℃以上) |
冷房(設定温度24~29℃以下) 暖房(設定温度20~26℃以上) |
冷房(設定温度22℃以下) 暖房(設定温度28℃以上) |
||
サーモON時間が平均値以上(1.5倍) | ||
サーモON時間が90%以上 | サーモON時間が70~95%以上 | |
長時間運転 運転消し忘れ |
1日の運転時間が20時間以上 | 1日の運転時間が8~23時間以上 |
1日の運転時間が20時間以上(6日以上は除く) | 1日の運転時間が8~23時間以上(6日以上は除く) | |
温度乖離 快適性低下 |
設定温度と室温の差が2℃以上 | 設定温度と室温の差が2~5℃以上 |
設定温度と室温の差が4℃以上 | ||
電力量オーバー | 1日の目標電力量オ-バー | 1日の目標電力量オ-バー(同じ) |
1時間当たりの目標電力量オ-バー | 1時間当たりの目標電力量オ-バー(同じ) |
従来はVeup3以降のビル用マルチのみでしたが、ZEAS3以降のスカイエアにも対応しました。 ただし、以下の制限があります。
省エネサポート対象外も含めてエアネットしている全ての機器の情報が、 空調機情報(室外、室内機)から確認できるようになりました。
室内機のグラフ表示時に全室内機の情報を含んだCSVをダウンロードできるようになりました。
従来は、表示している室内機のデータのみなので、全室内機のデータを取得する場合は、 全ての室内機でグラフを表示してダウンロードする作業を繰り返す必要があり、 室内機台数が多い場合非常に手間がかかっていましたが、一度で一括でデータが取れる ようになります。
非効率運転診断の通知メールアドレスを最大3件から5件に増やしました。
コミッショニング報告書を作るか作らないかの設定を利用者が選択できるようになります。 従来は、エアネット申し込み時に指定する必要があり途中での変更は連絡が必要でした。
以下の機能が削除されます。